パン屋独立こぼれ話

皆さん、こんにちは!

今日は、私たちのパン屋「のじぱん」の立ち上げにまつわる苦労話をシェアさせていただきます。パン屋をオープンすることは、夢と情熱だけでなく、たくさんの挑戦と困難が伴うものでした。

理想と現実のギャップ

パン屋を始めると決めた時、私たちは理想に満ちあふれていました。フランスの伝統的な技術を取り入れ、地元の食材を使って美味しいパンを作るというビジョン。しかし、現実はその理想とはかけ離れたものでした。

まず直面したのは、資金調達の問題でした。美味しいパンを作るためには、高品質の設備や材料が必要ですが、それには多くの資金が必要でした。家族や友人に助けを求めたり、融資を申し込んだりと、資金集めに奔走する日々が続きました。

店舗探しの苦労

次に苦労したのは、理想の店舗探しでした。立地はパン屋の成功にとって非常に重要です。しかし、私たちの希望する場所はすでに競争が激しく、なかなか理想的な店舗が見つかりませんでした。何度も物件を見に行き、条件に合う場所を探し続けました。

レシピ開発と試作

パン作りにおいては、フランスの伝統的な技術を取り入れるだけでなく、日本の食文化に合うようなレシピを開発することが求められました。試行錯誤を繰り返しながら、何度も試作を重ねました。時には全くうまくいかないこともあり、フラストレーションが溜まることもありましたが、お客様に喜んでもらえるパンを作るために諦めずに努力しました。

スタッフの確保とトレーニング

理想のパン屋を作るためには、優れたスタッフが必要です。しかし、パン作りの経験があるスタッフを見つけることは容易ではありませんでした。採用活動に時間をかけ、見つけたスタッフには一からトレーニングを行い、私たちの理念や技術を伝えることに努めました。

オープン準備と予期せぬトラブル

店舗の内装工事や機材の設置など、オープン準備には細かい作業が山積みでした。その中で予期せぬトラブルが発生することも多く、一つ一つ解決していく日々が続きました。特に電気や水道のトラブルは大変で、工事業者とのやり取りに苦労しました。

皆さんへの感謝

こうした苦労を乗り越え、ついに私たちのパン屋「のじぱん」がオープンすることができました。これもひとえに、皆さんの応援と支えがあったからこそです。これからも美味しいパンを通じて、皆さんの日常に小さな幸せを届けられるよう努力してまいります。

これからも「のじぱん」をどうぞよろしくお願いいたします。次回のブログでは、私たちのおすすめパンの紹介をお届けしますので、お楽しみに!

スタッフ一同